この記事を書いているのは10月4日、
こども園、小学校では、まさに運動会シーズンです!
既に運動会が終わったところや、まだこれからというところもあるのではないでしょうか?
そんな中、
私の運営する体操教室「スポーツレベルアップアカデミー」の参加者から、
運動会を終えて、
とても嬉しいお声
が次々に届いています!!
今回は、
・運動会での成果・嬉しいお声の紹介
・そのために、教室で実施した内容
をお届けします。
この記事を読めば
✓ 運動会で実際に「効果のあった練習法」がわかる
✓ 足が速くなるポイントがわかる
参考になれば幸いです!
ぞくぞく届く、運動会でいただいた嬉しいお声
続々と、参加者の方から嬉しいお声をいただいています!!
一部を紹介いたします。
「ご指導のおかげで一位になれました!いつもありがとうございます。」
「徒競走でいつもは最後なのですが、今年は上位になれました!いつも丁寧なご指導ありがとうございます!」
「いつもの練習で脚力がついたのを感じます!」
「走る姿勢がすごくよくなったのを感じます。」
「今までの走りとは比べ物にならないくらいかっこよくなりました!毎回最下位くらいで、徒競走が苦手だったのですが、今回はほとんど1位になれるくらい成長しました!」
「かけっこで一位を取ることができました!去年までとは全然違う走りだったのでびっくりしています!ありがとうございます。」
「リレーで、一人抜き一位になり、次の子にバトンを渡せました!走りも良くなってました!先生に感謝です。」
「これまでは、走りや運動に対して自信がなく積極的ではなかったのですが、先生に教えてもらうようになってから、とても自信がついたようです!」
「初めて一位をとれて活躍できました!これまでになかったことなので、本人もとても喜んでいます!」
etc.
運動会シーズンもまだ中盤ながら、現時点でとてもたくさんの嬉しいお声をいただいています!
どんな練習をしたの?
今年は例年以上に嬉しいお声をいただいています。
では、
「教室で何をしたのか」について、紹介します!
それは、、以下の3つです。
① 片足バランス、Yポジションを徹底して継続!
② ケンケンと切り返し
③ ラインまたぎ「ももあげ」→「膝前!ダッシュ」につなげる
これらは、過去の記事でも紹介した内容になっています。
改善点をふまえ、改めて紹介します。
過去記事へのリンクもつけておくので、ぜひ参考にしてみてください。
その① 片足バランス、Yポジション
片足バランス、Yポジションの目的
この練習の目的は、
・力が伝わる「走りの姿勢」を身につけること
・「片足で支える基礎筋力」を身につけること
・「足を引き上げる筋力」を身に付けること
現場で指導していると、走り方の練習で、
効果が出やすい子と、
なかなか効果の出るまでに時間がかかる子
がいます。
その違いは何なのか、、
それは、「そもそもの基礎筋力」が身についているかであると感じます。
基礎筋力身についていれば、
・片足で体を支える
・体をまっすぐにキープできる
・足を引き上げることができる
ができます。
そして、走り方練習にて、ポイントを自分のものにしやすくなります。
走り方の技術も、この「基礎筋力の上に成り立っている」と現場で強く感じます。
そもそもの筋力が足りていない子は、片足バランスで10秒立っていることができず、ふにゃにゃとしています・・
そんな子には、技術の前にこの片足バランス、Yポジションをしっかりおこなってもらいます!
基礎的筋力には、遺伝的要素もあります・・
しかし向上はできます!この練習を継続すれば、時間はかかりますが効果はあります。
筋力が身についた子も、「走りの基本姿勢」を身につけるうえで、この練習がとても大切です。
過去記事で紹介していますので、以下からご覧ください。
その② ケンケンと切り返し
ケンケンと切り返しの目的
この練習の目的は、
・足を突き出す力をアップすること
・「走りの姿勢」を身につけること
です。
切り返しの詳しい練習法については、以下の記事をご覧ください。
インスタグラムでも動画付きで解説しています!
前年度からの改善点
昨年度からのアップデートとして、以下の点を改善しました。
改善点① Yポジションで行った
改善点② 少しずつ前に進みながら行った
改善点③ ラインの上で行った
注意点①
最初は上げている足が地面についてから、反対の足を上げる子が多かったです。
こうなると、足を引き上げる勢いが十分に出せません。
ポイントは、
上げている足が地面につく前に、反対の足を引き上げること。
地面についている足でけり、ジャンプして空中に浮いている間に足を入れ替えるようにします。
教室では、これを
空中の技
と呼んで子供たちに意識してもらいました。
注意点②
足を引き上げようとすると、軸足が曲がってしまう子も多いです。
軸足の膝は伸ばすようにして、「一本の棒」になるように意識してもらいましょう。
その② ラインまたぎもも上げ→ダッシュ
ラインまたぎもも上げ→ダッシュの目的
この練習の目的は、
・身体をまっすぐにしながら、足をリズミカルに引き上げること
・スピードに乗った走りを身につけること
です。
以下、過去の記事で詳しく解説しています。
インスタでも動画で紹介しています!
前年度からの改善点
昨年度からのアップデートとして、以下の点を改善しました。
改善点:ミニハードルではなく、全く高さの無い「ゴムライン」で行った
小さい子は少しでも高さがあると、変に意識しすぎて、フォームが崩れることがありました。
そこで、思い切って、高さを出さない「ゴムのライン」を目印にしてみました。
まとめ:運動会 走り方「効果」と「実際にやった練習」
運動会 走り方「実際にやった練習」は以下です。
① 片足バランス、Yポジションを徹底して継続!
② ケンケンと切り返し
③ ラインまたぎ「ももあげ」→「膝前!ダッシュ」につなげる
これに加え、本部でも紹介した改善ポイントを取り入れ、
約半年間行いました。
それらの結果として、この記事の最初に紹介したように、
運動会でとても多くの嬉しい声をいただけました。
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