運動会|スタートダッシュを決めるたった一つの姿勢
運動会が開催されるのは、5月・10月あたりの園や小学校が多いです。
そう、ちょうど今くらいの時期が「運動会直前」というご家庭も多いはず。
そこで今回の記事では、運動会ですぐに差がつく「スタートダッシュ」、そのための「よーいの形」に絞って解説していきます。
この姿勢がつくれるだけでも、運動会のスタートは本当に変わってきます。
本当に、全然違ってきます!!
徒競走の順位にも大きな変化をもたらすスタートの形。
ぜひ参考になれば幸いです。
大久保スポーツ教室では「身体のあつかい方」を教えています
私の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」では、一般的な体操教室で行う跳び箱・マット運動はもちろん、「身体のあつかい方」そのものを教えています。
運動神経が一番伸びるゴールデンエイジ期に、能力を最大限高めることが目的です!
その単元の一つとして「走り方・かけっこ」も取り入れています。
どうすれば速く走れるのか。
どうすれば運動会で良いスタートが切れるのか。
実際の教室現場で、子ども達の動きを見ながら徹底して分析・研究しています!
結論|「よーい」の形が全てを決める!
結論から言います。
スタートダッシュは「よーいの形」でほぼ決まります!

運動会では、
「足を速く動かそう!」
と考える子が多いですが、実はその前の“スタート前の準備”がとても大切です。
その中でも、絶対に押さえておきたいポイントは以下の4つです。
よーいの形|絶対押さえるべき4つのポイント
① 膝はつま先より前
② 肩はもっと前
③ 前足と反対の腕を前
④ 背中まっすぐ
以上の4つです!
本当に、これができるだけでスタートが全然違ってきます!
それでは解説していきます。
① 膝はつま先より前
② 肩はもっと前
まず、何も教わっていない状態だと、以下の画像のような形になってしまうことが多いです。

これだと、
× 重心が後ろに来てしまいます
スタートダッシュは、
「いかに前方に、ロスなく強く移動できるか」
が大切です。
悪い例だと、力を加えるべき方向に重心がありません。
つまり、
「一度、重心を前に移動してから地面を蹴る」
という、一個余計な動作が入ります。
これでは、どうしても遅くなります。
大切なのは、
「重心を前に持っていくこと」
つまり、
「力を加える先に重心を持っていくこと」
です。
そのために必要なのが、
✅ 膝はつま先より前
✅ 肩はもっと前
この2つです!
この姿勢をつくることで、スタート時に自然と前へ進みやすくなります。
下の画像のように、良い例と悪い例では、これだけ「重心の位置」に差があります。

つまり、戦いが始まる前から、すでに差が生まれているのです。
これは本当にもったいない!!
ぜひ、
✅ 膝はつま先より前
✅ 肩はもっと前
を意識して、重心を前に持ってきてあげてください。
③ 前足と反対の腕を前
子ども達は、何も教わらないと、ほぼ100%「前足と同じ腕」を前に出してしまいます。
ですが、これだと大きなロスが生まれます。

よくない理由① ワンテンポ遅れる
走る動作は、脚と腕を交互に入れ替えながら行います。
前足と同じ腕が前に来ていると、スタート後に「修正動作」が必要になります。
つまり、
「走り出す前に、身体の中で一回整理が必要」
になってしまうのです。
これがワンテンポの遅れにつながります。
×よくない理由②「ドン!」の合図で強く蹴れない
走り出しでは、腕をしっかり振ることで、地面を強く蹴る力が生まれます。
これは「作用反作用」の原理です。
ですが、前足と同じ腕が前に来ていると、身体の力の方向がチグハグになります。
すると、地面を強く押すことができません。
前足と反対の腕を前に!
前足と反対の腕を前にすることで、
✅ ロスなく
✅ 力を前へ伝え
✅ 地面を強く蹴れる
ようになります!
実際の現場で行うと、本当に面白いくらい、みんな「前足と同じ腕」が前に来ます。
それだけ意外と難しいポイント。
ぜひ一度試してみてください!
④ 背中まっすぐ
よくある失敗例が、背中がぐにゃーと丸まってしまう形です。
特に、
「絶対速く走りたい!!」
という気持ちが強すぎて、力んでしまう子によく見られます。
これだと、
「力をしっかり伝える」
ことが難しくなります。
子ども達には「棒」をイメージさせる!
子ども達には、シンプルに「棒」をイメージさせると、とても伝わりやすいです。
私はよく、
「ふにゃふにゃの棒と、ガチっと硬い棒。どっちがよく弾むと思う?」
という問いかけをします。
もちろん、硬い棒の方がよく弾みます。
スタートでも同じです。
「背中に棒を入れて!」
などと声掛けをしてイメージさせます。
背中をまっすぐにすることで、
✅ 身体に力を伝え
✅ 前方へ押し出す
ことができます!
スタートダッシュでは、この「力を逃さない姿勢」がとても大切です。
まとめ|運動会のスタートは「よーい」で決まる!
最後にまとめです。
運動会のスタートダッシュで大切なのは、
✅ 膝はつま先より前
✅ 肩はもっと前
✅ 前足と反対の腕を前
✅ 背中まっすぐ
この4つです!
この形が取れるだけでも、運動会のスタートでリードしやすくなります!
ぜひ一度試してみてください!

福井市・金沢市・野々市市で「走り方・かけっこ教室」をお探しの方へ
大久保スポーツ教室では、運動会前の「走り方」「スタートダッシュ」「かけっこ練習」にも力を入れています。
今回ご紹介したような、「よーいの姿勢」「スタートダッシュ」の練習も、実際の教室現場で行っています。
運動が苦手な子も、もっと速く走りたい子も、一人ひとりに合わせて指導しています。
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