子供 かけっこ 遅い時の克服方法

✅ 結論:「つま先ホップ」の練習をくり返そう!


かけっこが苦手…
一生懸命に走っているのに、なかなか速くならない。
こういった子は多くいます。

でも実は、これは「運動神経がないから」ではありません。
走り方のクセが原因になっていることが多いのです。


正しい走り方のコツを身につければ、子供はぐんぐん速くなります

金沢市教室にて、得意そうにかけっこをする小学生男児の子供

このようなお悩みの方へ

✅ 子供の走るのが遅い‥

✅ ドタドタ、ベチャベチャと走っている‥

✅ 頑張って走っているけどスピードが出ない‥

私の教室にも、走るのが苦手な子がたくさん来てくれます。
彼らに共通しているのが、「かかとから着地している走り方」です。


🟥 かかと着地で「ベチャベチャ走り」に…

走るのが遅い子の多くは、
かかとから地面について走っています。
その結果、走るたびにブレーキがかかっているような状態になり、スピードが出ません。

音も「ドンドン!」と重く響き、
保護者の方からも「なんだかベチャベチャした走りで…」という声をよく聞きます。

このような走り方では、軽やかさが出ないのも当然です。

実際に私の体操教室でも、「走り方の練習を始めたばかりの子」に大変多く見られます。
走りが苦手な子は、

ほぼ全員がかかとをついて走ってしまっていると言っても過言ではないほどです!


🟦 つま先ホップでバネのある走りに!

金沢市会場にて、走り方練習の「つま先ホップ」を行う男児の子供

そこで私が取り入れているのが、
**「つま先ホップ」**の練習です

やり方は簡単で、
かかとをつけずに、つま先(母指球)でその場ジャンプを繰り返します。

ポイントは以下の通りです。

  • 地面を「トントン!」と軽く弾むように跳ぶ
  • かかとがつくと「ドンドン!」と重くなる
  • ボールのように跳ねるイメージを持つ
  • 地面に触れている時間を短くする

この練習を続けることで、筋力だけでなく、腱のバネを活用できるようになり、
力強く地面を蹴る感覚が身についていきます。

取り入れる手順

①まずは
その場でジャンプ

②トントンッと弾むことができてきたら
前に進みながらジャンプ

の流れで進めていきましょう。
②は、画像のように目印をいくつか置いて、それを跳び越すようにして連続ジャンプします。

現場で見ていると、練習を始めたての子は、
前に進むことと、ジャンプすることがうまく噛み合わないことが多いです。

そうなると目印を踏んでしまったり、姿勢が悪くなってしまいます。

アドバイスとしては、「さっきのジャンプで、前前!に進んでみて!」です。

このアドバイスをすると、感覚を掴む子が多かったです!


🟧 腕ふりもセットで習得!

さらに、つま先ホップは腕ふりの習得にもつながります。

  • 肘を曲げて、腕を後ろから前に大きく振る
  • ジャンプのタイミングと腕ふりを合わせる

このようにして跳ぶと、腕を振った反動で地面が強く蹴れるようになります。
つまり、作用・反作用の原理が自然に身につくのです。


🟩 教室での変化

私の教室では、この練習を取り入れてから、
走り方が大きく変わった子どもたちが増えました。

最初は「ベチャベチャ走り」だった子が、
練習を重ねることで「トントン」と軽やかに弾むような走りに変化。

走るときの音まで変わり、
速さ・軽さ・力強さが見違えるようにアップしています。


🎯 まとめ

「つま先ホップ」は、
かけっこが苦手な子の第一歩になる練習です。

おうちでも取り組めるので、
遊び感覚で取り入れてみてくださいね😊


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