私は子供の運動指導で独立して、
独自の子供スポーツ教室で生計を立てています。
簡単に実績です。
私の実績
・独立して、2年半
・現在、会員数180名近くの子供たちが参加する習い事となっている
・週に12本の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」を指導
・週に約20本の「体育のパーソナルトレーニング」を指導
・合計すると、年間1500もの子供の運動指導をしていることになります。
年間、1500回もの現場を経験している!!
改めて客観的にみると、
子供運動指導漬けの日々だなぁと感じます(笑)!!
今回は、
子供 運動指導 コツ それは「自発性」と題し、
これまで経験してきて、
子供を伸ばすために大切な
「運動指導の組み立て方」について、
紹介したいと思います。
このような方へ
・子供のスポーツ指導に携わる方
・運動指導がうまくいかない方
・運動指導案を作成する立場の方
・子供を伸ばしたい親御様
参考になれば幸いです!
子供が伸びる運動指導とは
子供が伸びる時とはどんな時でしょうか?
それは、
自ら考え、工夫し、
自発的に取り組んでいる時
ではないでしょうか?
何事も、やらされていると感じるときは、
積極的に取り組むこともできません。
その力を十分に伸ばすことができません。
自ら考えて能動的に取り組む時の
「ワクワク感」
これこそが、人が伸びる時に欠かせないと感じています。
自発的に取り組むほど、
上手くいったときは、自信になり、
失敗したときは、それが糧として刻みこまれるのです。
この
自発性
ワクワク感
を子供の運動指導でもデザインできれば、強いと思います!!
私の教室での事例
先日、こんなことがありました。
私の教室では、「運動神経」を伸ばすことを目的に指導しています。
「見る力」
「とる力」
を培うために、
スカーフを用いました。
プログラム内容は、
①スカーフを上に投げて
②そのスカーフが床に落ちるまでにキャッチする
③慣れてきたら、床に落ちるまでの間に、拍手をする
というようなものです。
そんな中、
子供たちから提案がありました。
「先生!床につくまでに、遠くのマークをタッチしてみたら?」
思わず、私も
なるほど!とうなずきました!!
③の応用として、拍手ではなく、
スカーフを上に上げる
↓
ダッシュして、少し離れた印にタッチする
↓
ダッシュで戻る
↓
床に落ちるまでにキャッチをする
という、
子供たちからのプログラムの改善案です!!
早速実施してみました。
これがまた、盛り上がる!!
子供たちがさらに積極的に取り組み、
運動量がさらに増えました!!
何回も何回もチャレンジしていました!
「この距離からはキャッチできるかな?」
とさらに遠くの距離に挑戦する子も出てきました。
この出来事から、
子供を伸ばす運動指導の「指導案の組み立て方」に
大切な気づきがありました。
自発性を引き出す指導案を
運動指導のプログラムや指導案を作成するとき
・子供の自発性、 工夫をもたせる バッファは設けてあるか
・子供からの提案を採用する 「指導者の心の余裕」はあるか
以上の2つの必要性を強く感じました。
最初から最後まで、
ぎちぎちに指導案を組み立ててしまっては、
「やるべき内容」と「時間配分」に、指導者のリソースが奪われてしまいます。
子供の自発的な考えを反映する余裕がなくなっていまします。
そこで、
案を考える際に
ここからここまでは、基本の部分!
ここからは、応用の部分!工夫を受け入れる部分!
を設けておくことが大切だと思います。
子供に考えさせる場所をあえて残しておく
そのように
指導案をデザインすると、
自発性を活かした指導になると感じます!
指導者の心構えも大切です。
「子どもたちからの提案大歓迎!」
「いい考えがあったら、教えて!」
そのようなスタンスで運動指導することが大切だと感じます。
まとめ:子供 運動指導 コツ「自発性について」
子供は
自ら工夫して、
能動的に取り組んだ時
が最も伸びる!!
そのためにも
運動指導の
プログラムや指導案
・子供の自発性、 工夫をもたせる バッファは設けてあるか
・子供からの提案を採用する 「指導者の心の余裕」はあるか
チェックしよう!
いかがだったでしょうか?
子供のスポーツ指導に携わる方の参考になれば幸いです。
私の体操教室「大久保先生のスポーツレベルアップアカデミー」は
子供たちの自発性を大切にしています。
運動神経が一番伸びる、ゴールデンエイジ期に
「動きをたくさんつくる」
ことを目的としています。
石川県 金沢市、野々市市、白山市、加賀市、小松市
福井県 福井市
以上の市で活動中です。
この地域で子供のスポーツや運動系の習い事をお探しの方に大変おすすめです!
気になる方は、一度お問い合わせください。
インスタはこちら!運動のコツを動画でわかりやすく解説!
ブログ記事もまとめています。
Comments