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  • 執筆者の写真大久保祐一

運動を教えるとき、とにかくこの二つ!

更新日:1月25日



結論 |

① 手順を3つに

② 繰り返し伝える



子供に運動を教える時、意識していることが2つあります。


この2つの大切さを、日々現場で実感しています!


それは、、



① 手順を3つに

② 繰り返し伝える の二つです。




①手順を3つに

子供は複雑なことはあまり理解できません。



ポイントを何個も伝えても、頭に残りません‥

シンプルな文章で、できれば「〇〇を〇〇する」というような極限まで短いコトバで伝えることが大切だと感じています。



そして、動きのポイントを伝える時は、は3つまでにする!!


これがめちゃくちゃ、めちゃくちゃ大事かなと思います!




例えば、スキー場でこんな場面がありました。

お父さんが子供にガミガミと怒り口調で教えているのです。


聞き耳を立ててみると‥




お父さん

「だから!ストックをついて、グッと体を押すんだって!膝を曲げて!お尻を下げなきゃダメだって!ハの字にすんだハの字!‥違う違う!膝をこう前に出すんだよ。もっとスキーの先端を寄せる!そうそう‥」




うーん、、もったいない!と感じました。


子供はもちろん、大人でも同時にたくさん意識することを言われたら、頭が混乱してしまいます。



人間は頭に残るポイントはせいぜい3つまでと聞いたことがあります。

こと集中力の続かない子供は尚更です。



逆に、大事なポイントを3つに絞り、そこを集中して練習する!

これが上達の早道だと思います。



上のスキーの例だと


「①椅子に座る」「②膝を前に」「③ハの字」


この3つのポイントに絞って伝えるようにするとわかりやすいと思います。



無駄な枝葉を極力そぎ落とし、大事な幹だけにする。

大事な幹に集中することで、強くする。


子供の指導に関してはこれが特に効果的かと感じます。

わかりやすいと、そこに集中でき、その分上達も早くなります。




②繰り返し伝える


人の記憶って、本当にあいまいなものですよね・・

人は忘れる生きものってよく聞いたことがあります。



めちゃくちゃわかります。



私もさっき聞いたことでも、何か別の新しい情報が入ってきたら、ぶっ飛んでしまうことがあります。



今朝のニュース、何をやっていたか思い出せますか?


僕は全く思い出せません!



こと、子供に関しては注意も散漫、集中力も長続きしません。



運動指導でしてはいけないことは、

×長文

×一回しか言わない

です。



つまり

◎短文

◎くりかえし言う


が子供を引き付けるため、

子供の心に残すためにとても大切です。


スキーの例だと


「膝を前に!」「膝を、前!」「そう!膝を~前!」

と子供がやっている最中に、



動きのポイント


端的な言葉


何回も言う


これにつきるかなと思います。



まとめ |

子供に運動を教えるとき、


① 手順を3つに

② 繰り返し伝える


とりあえずこの2つを意識していただくだけで、劇的に子供に伝わりやすくなるかと思います。


少しでも、お子様に運動を教える際、参考になれば幸いです。



このように日々現場で感じた情報を、発信していきます。


検索してもネットでは出てこないような、生の情報発信目指します。


現場で実践してわかった、一次情報です。



何か少しでもヒントになれば幸いです。


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