結論:
①”男の子”の特性を受け入れる
②おさえつけるのではなく、導く
男の子という生き物について |
先日、こんなことがありました。
ジャンプの指導で「ゴムとび」を行った時のこと。
「走ってきて、ゴムひもをジャンプ!
足を上に引き上げることが大事!
前後の足をしっ借り引き上げるのがポイント!」
その説明の途中でした。
言い終らないうちに、ある男の子が全力ダッシュ!
果敢にゴムひもを跳びこそうと突っ込んできました。
また。こんなこともありました。
走り方のフォーム練習をした時のこと。
「ポイントは
①背中まっすぐ
②膝を前につきだす
③… 」 説明の途中でもある男のはウズウズしているのがわかります。
よーい、、どん!でダッシュするのですが、よーい、、の時点で
ウズウズはピークに。走りたい!動きたい!衝動がみてとれます。
私の「スポーツレベルアップ教室」は男の子の割合が若干多いです。
そんな彼らをみて感じること、
それは
①まず体を動かしてみて試してみたい!
②一番になりたい!認めてほしい!
男の子は、これらの基本があるのかなと感じる場面が多いです。
もちろん、個人差はあり、いろんな男の子はいますが、
多くの男の子を持つ親御様は
思い当たるところがあるのではないでしょうか?
ルールを”破る”のではなく、”破ってしまう?” |
ゴムとびの先走った子も、よーい、、でフライングしちゃう子も
男の子の特性を受け入れれば、ある意味納得がいきます。
ウズウズが抑えられないのです。
耳で聞き、理解しようとする前に、体が勝手に動いてしまうのです。
試したい!できた僕を認めてほしい!
そんな衝動が抑えられないところがあるのです。
特性を受け入れればかわいく見れる? |
そんな男の子の特性を受け入れて、
改めて男の子の行動を見ると、
ほほえましくも見えます。
行動原則がわかると、指導や普段の生活でも、
一歩引いた目で見ることができるかもしれません。
それが、余裕となり、
その子を正しく伸ばす声かけになればいいなと思います。
とはいえ、男の子って大変ですよね!
私も4歳の男の子がいるので、よくわかります。
彼も戦いが大好きです。
常に何か架空の敵と戦っているようです。
オリジナルの必殺技をくらわせてます。
親がしてほしくないこともたくさんします。
そんな時、声を荒げる前に、5秒深呼吸して
「男の子ってこんな生き物」
「守りたくても体が勝手に動く」
そんなことを思い出し、
×おさえつける
◎本当に正しい声かけをする
ようにできればいいなと感じます。
押さえつけるのではなく導く |
コラー!何回言ったらわかるんだ!
そういいたい気持ちはめちゃくちゃわかります。
毎回のしかし、毎回の出来事となれば、
本当にそのやり取りは男の子の心に響いているのでしょうか?
大切なのは男の子の特性を利用することかと思います。
彼らは
①まず体を動かしてみて試してみたい!
②一番になりたい!認めてほしい!
と強く思っています。
私はこうしてます!
教室では、
・見本をお願いする
・”かっこいいお兄ちゃん”
になれるかなと意識
・ライバルと切磋琢磨
・わざレベル1、2、3を明確にして挑戦
・できないではなく”できた”ところを認め
プライドをくずさない
など意識しています。
大切なのは男の子のプライドをくすぐることかと思います。
男の子は誰に認めてほしいのか |
それは、
お母さんだと思います。
教室でも、何かできたとき、チラチラとお母さんのほうを見る子が多いです。
他の誰よりもお母さんに認めてほしいのです。
そんなお母さんが、彼らのプライドをくすぐり、
正しい声かけをすると、
さらに男の子は可能性を伸ばすと感じます
✕自尊心やプライドを下げる、押さえつけた声かけ
〇自尊心やプライドを立てる、前向きな声かけ
少しでもお役立ていただければ幸いです。
まとめ |
結論:
①”男の子”の特性を受け入れる
②おさえつけるのではなく、導く
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